金神堂

金神堂

山門を入って正面のお堂は金神堂「こんじんどう」です。

こちらのお堂は、神仏習合の名残を残す場所で、方位の神である「金神」が祀られています。

古来より人々は、方位神の鎮座する場所は避けて通る習慣がありました。

それは方位神である「金神」があまりに強い力を持っており、その方向へ向かうと災いが起こると恐れられていたからです。

西之坊の金神堂は「方除け・方違い」の拠点として、古来より多くの人々に信仰されてきました。

真言宗御室派 西之坊 大阪市住吉区の寺院

西之坊は大阪市住吉区に弘法大師が創建し、 1600年代に長尊大僧正が再建したと伝わる 真言宗御室派の寺院です。

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